ヤクオフで、ジャンクとして入手した 高圧エアコンプレッサー MAX AK-HL1230E2 の 修理経過 第10弾。
■ 本修理案件に対し、
◆ いくつか方針を確定させた形で進行する流れとする。
・ 大前提として、これ以上の大規模な出費はしない。
工具を ある程度確保するのも目的の 1つではあったが、このまま完全な状態とする方向へシフトすれば、
ジャンクよりの復旧と云う目標から 大幅に逸れてしまう結果となる。 |
・ シャフト 及び コンロッドユニットの摩耗箇所は、
高強度耐衝撃性能の高い金属向け接着剤 或いはパテを用いて対応する。
コンロッドユニットだけなら まだ、一寸無理を云えば調達しての解決は可能だとは思う。
しかし、シャフトの傷みにも適切に対処していなければ、コンロッドのみ新規部品で調えても、
その出費に見合うスパン、活用出来るだけの状態にまで回復させる事には、ならないだろう。
状態から診ても、本来なら AK70252 DCブラシレスモータ を調達するのが 一般的な修理なのだろうが、
前述の通り シャフト以外に傷みが無い点を勘案すると、当初の方針に反する為 却下。
或いは、メーカーである MAX側が、気を利かせてドライブシャフトのみを提供してくれたとして、
手軽に入手可能な 600kg程度の低出力なプレスでは、その換装は適わないと予想が立つ。
何より、MAXでの設計製造時点で、あの様な 両角の小さな平行キーを選択してしまう程に 力が加わらないモノと
考えて良いのなら、高強度耐衝撃金属接着剤やパテの充填だけで、充分用を成すと結論した。 |
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完全に復旧させようとしたら2台になってそうねw
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