・・・ヤクオフで、ジャンクとして入手した 高圧エアコンプレッサー MAX AK-HL1230E2 の 修理経過 第6弾。
■ 一旦、CC41107 ロツカクナツト1-16 P1.5 を締め付けて診るコトを思い立ち・・・
同日 142508、MonotaRO に
コレで一旦、インパクトドライバを併用して、コンロッドユニットを押し込み、様子を診る流れに・・・ |
■ とは云え、何もしないで待っているだけと云うワケにはいかない、何とか分解を続けねば(´ヘ`;)
| えっと・・・ |
| お前が外れるんかーい! |
■ AK-HL1230E2公式展開図で云うと、27 AK81209 コンロッドユニットXAS-G ね。
本当は一体になってて、本来ならプレス使わないと簡単には外れないシロモノのハズなんだが・・・
手で簡単に取れたぞwww しかし土台のほうは、やたらと硬くて(手では)ドウにも外れない(-_-;)
ディープソケットが届くのを待つしか無い様だ。 |
■ だがしかし、コレによりドウにも見えなかったシャフトの根本を確認する事が出来た。
!! シャフトに平行ピンが喰い込んで、低圧コンロッドユニットの度台と、高圧の同部品が取れなくなってるぞ(´ヘ`;)
クランクカバーを外さないと、状態が判らない様な場所のナットが簡単に緩む構造になってるから、
ユーザーは気付くコト無く使い続けるんだろうなぁ(-_-;) |
★ ここに至る流れとしては、
40 CC41107 ロツカクナツト1-16 P1.5 が緩む。
▼
クランクユニットがズレる。
▼
低圧側はピストン直径のおかげで 持ちこたえるが、
高圧側ピストンは 僅かなズレで、シリンダーへ斜めに ピストンが侵入する。
▼
ピストンとシリンダーが傷つく 且つ、ベンザユニットと接触、コンロッドが回らなくなる。
▼
クランクユニットからの負荷で平行ピンが破断する。
(運が良かったのか、 その破片起因の傷は皆無)
▼
残ったピンが シャフトに喰い込み固着する。 | ってトコかな。 |
■ そもそも、
40 ロツカクナツトが緩んだ時点で、相当の異音を発しだすハズなんだが、現場ではスルーされるのだろうなぁ・・・ |
|
■ Next > |