・・・利用するには、C:\Program Files\OBS\OBS.exe を実行する。
!!! Important !!!
ver.18.0.0 の インストーラより、デスクトップに出来るショートカット、適宜64bit版へリンクされるようになった。
因って、このログのような修正作業は必要なくなっている。 |
それだけで 64bitWindowsであれば、64bit版が稼動します。 ・・・初心者だったら ナンのコトか さっぱり判らないと思いますw
Windowsが Vista以降の64bit版であるとして・・・
OBSを公式からダウンロードし インストールすると、64bit版を C:\Program Files\OBS に、
32bit版を C:\Program Files (x86)\OBS に それぞれ展開し、デスクトップに OBS の ショートカットが配置されます。 |
・・・と、ここで既に Windowsインストーラの 仕様起因の問題 が 発生しています。 |
・・・って、初心者はもっと判らなくなっているでしょうww
前提を説明しておきましょう。
C:\Program Files (x86) は 32bit版アプリケーションの格納フォルダで、
64bitのモノは C:\Program Files にインストールされます。 |
・・・ココからは OBS を 例として進めますが、
コレがもし Windowsが 32bit版であれば・・・
C:\Program Files\OBS にのみ インストールされます、32bit版のOBSだけが。
(そもそも 32bit版Windowsに C:\Program Files (x86)フォルダは存在していません)
そして、C:\Program Files\OBS\OBS.exe へのショートカットが デスクトップに作成されます。 |
まぁこれで 64bit版Windowsでも 同じようにインストール動作してくれれば 全く支障が無かったのだケド、
Windowsインストーラってのはココが始末が悪い・・・
もし アプリケーション開発者が 32/64bit両対応する際に、32bitのほうを軸にインストーラの作成を実行すると、
そのインストーラでデスクトップに作成されるショートカットは C:\Program Files\OBS\OBS.exe ではなく、
C:\Program Files (x86)\OBS\OBS.exe へ、自動的にリンクされてしまいます。
指定を 32bit寄りにしているのであれば、そのように動作するのは当然とは云えるカナ・・・
|
64bit版OBSでは 32bit版OBSで利用されていたプラグインが使えなくなる問題があったコトもあり、
"トラブルが起こるよりは転ばぬ先の杖" 的発想での対応だったとは思われるのだが、それが
64bit版の利用を のっけから阻害してしまう結果になっている って云うのが、恐らくは現状だろう・・・
とは云え、殆どの対応プラグインが64bit化を完了している今となっては要らぬ世話の域。
・・・まぁ愚痴ってるだけでは仕方が無い、出来るコトをしよう。
そもそもOBS は 64bit版の出来も良いので ぢつは対策も簡単。
前述の通り OBS は インストールした時点で、64bit版 も C:\Program Files\OBS に、
32bit版とは別途導入されているので、そちらを使えるようにするだけでイイ。
具体的には、デスクトップに出来ている OBS の ショートカットのプロパティ内、
[リンク先] と [作業フォルダ] で "C:\Program Files (x86)" となっている箇所から、
"C:\Program Files\OBS・・・" と 直すだけで・・・ ▼
・・・出来上がり。 |
また、OBSに限らず・・・
・・・そのほかのトラブルを回避する為にも、そのプロパティ画面で [管理者として実行] するよう設定しておくことを推奨します。
|
参考になりました。良い記事をありがとうございます
返信削除