2016/05/01

OBSStudio Settings・・・

・・・おきつねさまの設定を画像憑きで公開 - OBSStudio版。


■ 尚、
◆ インプレログでも述べているが・・・
ver. 0.14.0/0.14.1 は 特定の設定処理/特定機器環境でのバグがあり、
その対策版は β公開の 0.14.2 となるが、多くの環境では 0.14.1 で支障が無い。
◆ また・・・
◆ 一応添えておくなら
0.14.x系以降はソースに対して適用される縮小アルゴリズムが Lancoz に設定されていない。
◆ その為、
インストールしたままでは、0.13.x系までと異なる縮小処理で、
スムージングが強めの輪郭がぼんやりとした 旧OBS に近い印象の映像となる。
★ この対策として、
シーン ないし ソース別に 任意で、縮小処理を Lancoz に変更して対応する必要がある。
★ 更に・・・
FlashPlayerを用いた配信ツールを併用する場合は、[OBS Studio + Browser Source]版 が 適している。
それを導入し、Chrome向けFlashPlayer も インストールされていれば、Flash系コンテンツを配信に利用可能だ。

ツマるトコ、[+ Browser Source]版とは、内部ブラウザとして 簡易化されたChromeを内蔵した OBS Studio である。
■ インストール、その前に。
Microsoft公式からランタイムを確保しインストールする。
・Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ - Microsoft 
64bit環境で利用する場合は
vcredist_x64.exe
vcredist_x86.exe
 この2つをインストール、順序は問わない。
■ 続いて OBSStudio の 導入では、
64bit版を使う為に、最初だけ ひと手間。

◆ インストール先 を
 に、
★ 物理で32bit環境であったり、64bit環境でも OBSStudio 32bit版 を メインとして利用する場合はこの限りではナイ。   用法に応じて、各位判断されるように。 ◆ ただ・・・
64bit環境で OBSStudio 32bit版を用いる試行では、メモリの無駄遣いが顕著となっていたのは特筆しておくべきか。
32bitアプリケーションでは、1プロセスあたりに割り当てが可能なメモリサイズの制限が かなり厳しい。
ソレは、"長時間稼動させるアプリケーション" では 現実的な容量とは到底云い難いモノであり、
VSビルドアプリケーションで コレを回避する為の対策が、この結果となっている と 考えていい。
指標として添えると、14GB以下のメモリしか搭載していない64bitWindowsマシンであるなら、
間違いなく64bit版OBSStudioを実行したほうが無駄が無く、システムとして長時間の安定が担保されるだろう。
悪いことは云わない、64bitマシンで64bitOSなら 迷わず64bitビルドアプリケーションを選択しておくコトだ。 併用すら出来ない 32bitアプリケーションこそ、今 真に捨てるべき対象であると明言しておく。
■ 更に、インストール完了後、
デスクトップに出来た
を複製し、名称を
とした上で、
そのプロパティで、
[リンク先] と [作業フォルダ] を この様に ▼

・・・変更する。
コレで 64bit版利用準備が完了。
OBSStudioのインストーラは、デスクトップに対し obs32.exeへのショートカットのみ作成するよう構成されている。 因って、この手順を省くと 32bit版しか起動出来ない、現状 OBSStudio唯一の難点だ。
■ 以下が設定。 - 各項目の詳細解説は 旧OBS版設定のログを一読のコト。
OBSStudio ver.0.13.4 の スクリーンショットを配置、ver.0.14.x以降では 項目が増えている点に注意。
また、以下に掲載する[設定] は、[プロファイル] に紐付く そのプロファイルでの共通設定である。
配信のコンテンツを部品として管理する [ソース] に 対する設定(プロパティやフィルタ) とは別項目であり、
留意する必要がある。 

この点を理解しておかないと、[ソース]への詳細な機能(フィルタ)の追加UIを見落とすコトになる。
■ 一般

■ 配信

■ 出力
◆ 配信
マシンスペックに応じたエンコード設定を。

おきつね鯖を用いた配信ならビットレートは1280~1980kbpsが推奨範囲。

★ ひま鯖を配信に使わせて貰う場合は、高くても 960kbps前後を上限に。
  それ以上では 日や時間によっては迷惑になる可能性。

★ x.264オプション - 使用は任意で。
opencl=true 8x8dct=1 aq-mode=2 bframes=1 chroma-qp-offset=2 deblock=0:0 direct=auto ipratio=1.41 keyint=240 level=3.1 me=hex merange=16 min-keyint=auto mixed-refs=1 no-mbtree=0 partitions=i4x4,p8x8,b8x8 profile=main psy-rd=0.5:0.0 qcomp=0.6 qpmax=51 qpmin=10 qpstep:4 ratetol=10 rc-lookahead=30 ref=1 scenecut=40 subme=7 threads=8 trellis=2 weightb=1 weightp=2
◆ 録画
フォルダや動画形式を任意に、録画しないなら設定は既定でも。

録画用エンコーダは任意で選択。 ・・・ココも 使える物しか表示されないので安心。
◆ 音声
全て既定で支障なし
■ 音声

■ 映像

■ ホットキー
任意に。

■ 詳細設定
OpenGLをレンタダラとして設定している以外は既定値。既定のほうが良いハード環境もある。


▼ 既定の設定はコチラ

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