・・・[ゲームキャプチャ]を用いるメリットは、
ゲーム自体(ウィンドウ)の 生の出力データを そのままエンコードに用いるコトが出来る点にある。
・・・って、まぁ云わずもか ゲームに限らず、ウィンドウIDを持つアプリケーションなら、どれでも同様に利用できる。
折角だから、少しここで機能の違いを整理しておこうと思う。
注)
[ゲームキャプチャ]を利用する に 該当する処理を実行する場合、
キャプチャされる側もする側も[管理者として実行]されている必要があります。
完全に管理者動作させていないと、[ゲームキャプチャ]が PSO2のような
対象プログラムのフックを実行すると、そのプログラムが停止する傾向が顕著となる模様。
その設定方法はコチラ・・・ |
まず ソースとして、
・デスクトップ全体 や 一部(固定された範囲) を得たい場合は [画面キャプチャ]を、
("固定範囲キャプチャ" とでも呼ぶほうが正しいだろうな・・・)
・ウインドウを指定しておいて その "範囲の" 移動やサイズも追従させたいなら [ウィンドウキャプチャ]を、
(あくまで指定ウインドウの座標を追従するだけ、厳密に云うと "ウィンドウをキャプチャ" してはいない。)
・他のウィンドウの影響を受けたくない場合は[ゲームキャプチャ]を
ウィンドウを指定しておき 検索、対象を見つけたら そのアプリケーションから内容の取得を開始する。
(コチラが本当の意味での ウィンドウキャプチャだと思う。) |
それぞれ用いる・・・
そのウチ [ゲームキャプチャ]で 大幅に改善されたのは、
・設定しておいた名称のウィンドウの検出能力。
・監視されているアプリケーションのフックをサポート。(不器用にnPRO等をかいくぐる・・・)
・指定ウインドウが終了して OBSがソレをロストしたトキに、OBSが不正終了しなくなった。
(以前はソレで、指定が設定から消えていたのだが、今はiniに記録されるようになっている。) |
この3点である。
そして、以前から充実しているのが 複数範囲/物理・仮想ソースのキャプチャと、その配信画面へのレイアウト機能だ。
それらを任意にカスタムするには まず、
プレビュー枠を右クリック コンテキストメニューから[プレビュー]
[ウィンドウサイズにスケーリング表示](ソースの淵を赤線でプレビューに表示する)と
[ビューを有効にする](プレビュー枠を有効にした状態に)が それぞれ有効な状態で |
[配信プレビュー]し、[シーンを編集する]ボタンを押して、それぞれの[ソース]を選択すると
プレビューに その対象のスケーリング枠が表示され、マウス操作するなどで配信画面内でのレイアウトを決定出来る・・・
その位置やサイズは ソース別に自在に設定出来るようになっているので、
事前に ワイプやペイン、画像を設定しておいて、[ソース]の切り替え[スイッチ]で
様々にレイアウトされた対象(枠)の表示を 手軽に操作出来るよう構成されています。
・・・おきつねさまもPSO2では、タイトルロゴ設置、ミュートアイコン表示、
コメント入力枠を伏せる画像等をレイアウトし、スイッチさせて利用しています。
で、一応 コッチにも貼っておこうかな、コレ・・・
!! Important !!
このログの手順実行には、あの悪名高きnPROを ある程度抑制する必要がある可能性。
とりま AutoNiceを導入して、対象ファイルの実行優先度を 低 にしてしまうのが吉かと。 |
<<< 20151102 152528 >>>
再検証したトコロ、利用に関する仕様で新たな事実が判明した、詳細はリンク先ログを参照して欲しい。 |
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