2015/11/17

JACK Audio Connection Kit・・・

・・・の パッチ(音源同士の接続)ルールの確定方法を確認出来たので報告する。



JACKを起動しただけで正しいパッチが自動で行われる環境であるなら、このログの内容は一切必要が無い。
そもそも設定項目自体 ほぼ(必要)無いよう構成されているフロントエンドのGUIである JackControl(qjackclrl.exe)、 その画面のうち、手動でパッチを行うなら [Connect] [Patchbay] それぞれの画面が操作として該当する。 [Patchbay]では、設定を保存する項目がある。 ・・・のだが、一般的Windowsユーザーならマズ ココで騙されるだろう。 と まで云えば、概ね判って貰っているとは思うのだが、敢えて続ける。 そう この保存項目では、[Connect](Connections)画面で接続したパッチパターンは記録されない罠が(^_^;) ■ 前置きが長くなると面倒だから結論に入る。
[Patchbay] は オーディオデバイス単位で、大枠のみの接続設定と その保存。
[Connect] が 詳細なポート単位での接続を定義する画面、しかし困ったコトに ココに保存ボタンは無い・・・

その 構成した接続情報の全てを保存するのは [Session] の 仕事になる。
そもそも この[Session]画面とやら、[Connect]や[Patchbay]を操作し パッチを完了しても 表示に一切変化がナイ。
[Session]画面で [Save] や [Load] を 行った場合にだけ その内容が表示される・・・ 何だ この構成(´ヘ`;)
★ さて その [Session] の 使い方だが、かなり簡単だ。 ■ まずは保存手順から。(適宜保存されていないと 後述のロードも出来ない)
◆ [Connections] と [Patchbay] の 設定は 既に済ませてあるモノとする。 
[Patchbay] は 必要に応じて別途任意に ファイル保存の操作を・・・
◆ [JACK]サービスが稼動している [JackControl]画面で、
[Session]ボタンを押し、[Session]画面を開く。


・・・[Save]ボタン(実際はコンボボックスオブジェクト)を押し、

選択項目から [Save]をクリック。

★ Tips
この画面にある [Versioning] と 云う チェックボックス。
コレは "簡易に 1つの設定のみ保持するだけ" であるなら必要は無い、チェックを外して利用しよう。

そうしないと 保存の度にフォルダが無意味に増えていく・・・
◆ 続く画面で・・・
・・・フォルダを選んで保存したいトコロだが、見ての通り この画面に [保存]と云う名のボタンはナイ。

・・・[フォルダを選択]ボタンを押すと保存される。
過去の保存先を再利用する場合は、上書きの警告と・・・

・・・許可を求める英文メッセージが出るので、[OK]で 保存される。
コレで保存は完了した。 ★ ここで気を付けなければならないのは、保存する対象は "ファイル" で あるのだが、何故か "1つフォルダを占有する" 点だ。
保存されるファイルは1つであるのに、フォルダ単位で保存するのだから、正直イミが判らない仕組みだ。

少なくとも 定義出来るセッションも 保存できるファイルも 1つである。 
複数定義して複数ファイル保存は出来る仕組みになっていない。

にも関わらず、フォルダでバージョニング(履歴化)している、ぢつに無駄だ・・・ 
何か拡張の予定でもあったのかもしれない と推測するしかない。

しかし、現在の版が発行されて かなりの年月が経過しているが その様子もナイので、真偽は不明だ。
ファイル名を操作してバックアップとしロールバックを可能にする 等の処理は非常に簡単なだけに この理由は全く診えない。
寄って この[Session]の保存操作で選択するのは、[保存ファイル名] ではなく [保存先フォルダ] である。
尚、この保存を行った上でJACKを開始したとしても、保存されたセッションが自動でロードされるコトは無い。
20151117 051005現在、その方法を確認出来ていない。
■ 保存したセッションを利用するには、
JACKを起動するだけで正しいパッチが処理される環境であるなら、この操作自体が必要ナイ点に留意。
◆ [JackControl]から
[JACK]サービスを [Start]し、

・・・起動を待つ。
◆ [JACK]サービスが起動したら、
[Connect]ボタンで、


[Connections]画面を開き、(以下画像は[Expand All]ボタンを押し、パッチを全展開表示している)

[Disconnect All]ボタンをクリック、

このメッセージで [Yes]をクリックして、


意図せず自動接続されたラインを全て切断、無効にする。
◆ 続いて、保存した正しいパッチパターンを持つセッションを読み込む。
[Session]ボタンで、


[Session]画面を表示し、[Load]ボタンをクリック。


続くこの画面で 保存したフォルダが既定で開く、必要なら任意にフォルダを選んで、

注) 左ペインのフォルダツリーでフォルダ選択後も、右ペインにファイルは一切画面に表示されないが、正しい動作である。
・・・[フォルダを選択]ボタンをクリックするコトで、 保存してあったパッチ定義が読み込まれる。
とまぁ Windowsアプリケーションとしては かなりイレギュラーなGUI構成だが、仕様と割り切るしか無さそうだ。 ■ 総評
起動時に定義を読み込み、即アクティブにする機能を付与されている [Patchbay] だが、
ポートのマッチングアルゴリズムが雑で、正しい接続にならない環境が少なく無さそうな情勢。

マシン起動の順序を意識する事無く利用出来るようにするモノでもあり、中々悩ましい。


どうせ初期読み込みさせるなら、確実に設定したパッチが処理される [Session]を
そのように扱えるよう構成すべきだったハズなんだが、ドウしてこうなった??(;^ω^)

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