・・・コッチで結構辛辣に書き殴ったが、少し悩ましい状況であるのも事実だ。
■ 確かに RX470や480 1枚でも、
HD7770 2枚の代わりにはなるのだが、その域なら買い替える予定が無かった・・・
最低でもHBM1 帯域的には HBM2 で 8GB搭載が、買い替えの最低条件として考えていたからだ。
確かに、登場してからスパンが長いGDDR5の実績は認めるが、そもそも発熱的に そんなに信頼してはいない。
HBMでの大きな帯域と低消費電力は、GDDR5なRX480の調達を躊躇させるに充分な要素だ。
しかも、過度な消費電力問題でヤらかし感ある分 RX480の心証は良くない。 |
■ あれで
性能が もう少し低くなるのをオシてでも HBM1採用で 且つ、あの価格なら、
多少の不具合オシてでも、ポチったかもしれない。 |
■ そう考えていた矢先に
今後のロードマップを扱う記事・・・ アレが正しいなら、後日登場がアナウンスされている上位の
VegaコアのほうでHBM2を採用との話がある・・・ しかも投入時期の前倒し説まで・・・
コレ程悩ましい状況も そうはナイだろう(´ヘ`;) |
■ 前ログでも豪語した通り、
ハイエンドな GPU板が欲しいワケではナイ。
相応の性能と h.264エンコードに必須な機能搭載で安定稼働さえしてくれればそれでイイ。
HD7xxxだと GCNも第一世代で、Bフレーム非対応など 今なら必須か 当たり前な機能が、物理で搭載されていない。 |
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■ 理由は簡単だ、
予算がナイ、全システムを買い替える程にはね・・・
因って、プロセッサ メモリ マザーボード SSD HDD は現状維持するしかない。
そして肝心の おきつね1st機は、マザーボードが PCIe Gen.2.1 の 990FXチップセットなプラットフォーム、
Gen.3.x世代のGPUだと、後述する通り、仕様の関係で CrossFireXで用いる選択肢は無いのだ・・・ |
■ 複数GPU板活用するにも・・・
GCN第二世代から CrssFireX の構成が刷新されたコトが 問題として大きい。
Gen.2.xの頃 登場したGPU板は、CrossFireXケーブルを別途繋いで通信帯域を確保するスタイル。
おきつね1st端末で採用した Radeon HD7770 も、登場当初からファーム更新無しで、
マザー側が対応していれば Gen.3.0動作可能だった。(当時は Gen.3.0マザーは市販されていなかった)
が、CrossFireX に関しては 過去機種同様、別途端子が設けられていた為、
仮にマザーボードが Gen.2.xまでしか対応していなくても、PCIeスロットのリソースを全て
描画通信に振れる為、GPUの性能をスポイルする事無く 2GPU板連携活用が出来た。 |
■ 実際、
Gen.2.1の帯域を使い切る事は無いとの報告が大多数でもあり、安定稼働するならソレで構わない。
しかしコレが、Gen.3.x世代 2機種目にして廃止された・・・ Radeon R2xx系だ。
それ以後は、専用端子を設けずに Gen.3.xの余剰帯域を用いてCrossFireXを実現する構成に・・・ |
■ コレだと
Gen.2.xマザーは 物理で詰む。
AMD勢では Zen登場まで、APUでは無いプロセッサを用いた Gen.3.x の PCIe を用いる選択肢が無いのだ。
おきつねさまの予算的には GPU板1枚調達が限度だろう、Zenに手を出す余裕は当面無い。 |
■ ココまでの状況で、
RX480は ある意味渡りに船だったのだ、価格面でも性能でも仕様でも。
だが、HBM2不採用で 乗り掛かった舟からタラップを外されて滑り落ちた様な状況になってしまったのだ(~_~;) |
■ まぁ
Vega板投入されても、R9 でヤらかした HBM容量ケチりヤって コケる可能性だってある。
現状仕様や価格がドウなるかが既に怪しいワケで、結局 小慣れた頃に Pola板調達する事になるのかもな・・・
つか、それなら今 とっとと RX480調達したいんだがなぁ・・・(´ヘ`;) |
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