・・・後輪、ホイール/タイヤ/ブレーキシュー全交換を敢行。
■ これ以前の型式(2ST車)とでは・・・
エギゾースト周りの造りが 大きく異っている為 参考となる動画も無かったが、メットインを着脱する手間が無くなっているのは、 改善点として高く評価して良いかと。
◆ L字80°バルブ を固定する・・・
◆ ストレートなバルブではエアメンテし辛いホイールデザイン。 ◆ 何故派手な赤色のバルブを選択しているのか?
「BBA ココがエアバルブだ、乗る前に圧チェックくらいしやがれ」 と云う意図が込められている。
命を預けるタイヤの圧力計測は、乗る直前の重要な作業だが、老害共は気にも留めない。 タイヤメーカーや太さを替えても その特徴や乗り心地の差すら判らない老害に、タイヤに触れるだけで圧を推し量るなど無理。 その為だけに、圧力計付きエアチャックも準備させたのだ、使わない等言語道断だ#
◆ STRAIGHTビードダウンキーパーを画像の様に留め・・・ ・・・タイヤの回転方向指定を確認した上で載せ、片側のビードを 塩ビパイプ製自作工具と 手でハメる。 ◆ 片側は簡単にハマる・・・ そしてココまでで使うアイテム群。 ダウンキーパーは4つセット販売、この方法で使うのは3つ。
◆ 塩ビパイプ工具で起点を押し下げ、ビードキーパーで 2か所留める。 ◆ このくらいまでは、塩ビパイプ工具や手で押さえ込むだけでもハマる。
◆ エアインパクトレンチ に 100mmのシャコ万力 と その仲間たち。 ◆ 塩ビパイプ製の自作プロテクタを シャコ万力の ネジ側に、 岩田製作所 キャップD(PVC) HLDP400-P と HLDP500-P を 本体側にハメて、ホイールの保護とする。
◆ シャコ万をエアインパクトで締めつつ進めるのだが・・・
◆ しっかりホイールに噛ませる。 ◆ ただ 画像の様に、PVCキャップが・・・ ◆ 外れない様、充分に気を付ける必要がある。
これを怠ると、ホイールに傷をつけたり 或いは歪めてしまったり、最悪ケガをする可能性もある。 この件に限らず、パワーのある工具を扱う際には、その点充分に留意し作業を行うべきかと。
◆ 反対側と交互に・・・
◆ 進めた先にキーパーを留めたら、 ◆ 前のキーパーは外す。
・・・キーパーの追加は出来なくなる為、隙間分だけ詰めて留めつつ の作業。
・・・撮影が無ければ、モノの10min程度だろう。
DUNLOP製のスクーター向けタイヤのビードの硬さは他とは比べ物にならないとの報告もあるが、 この方法なら殆ど力を必要としない、むしろパワーのある工具を丁寧に取り扱う事だけが問われる。 ケガやホイールの破損を避ける為に。
◆ ノーマルな AF68の 後輪メンテナンスは、エギゾーストの着脱を要する。
◆ この作業には、ラチェット と エクステンションバー、10mm と 12mm の駒があればイイ。 ◆ 車体下部からの作業となるが、バッテリーへのアプローチを開放すると目視出来る。 矢印で示したモノと その奥に 計2つ、2ST世代の旧型車種と異なり、同型式のナットが採用されている。 ◆ あっさり外れた。 ・・・屋外放置な車体と比較すれば、100%シャッター付き車庫保管、素性が良くて当たり前だろう。 外せるモノは全て外して MonotaRO シリコンスプレーで磨き上げ、組み立てた状態。▲ ◆ そしてホイールが丸見えに。 マフラーが もう少し上に来るよう設計してくれれば、メンテナンス性も高くなると思うのだが・・・
◆ 鉄板のコレでしょ。 ◆ その前にブレーキナットを手で可能な範囲で締め・・・ ◆ パーキングレバーで・・・ ◆ ・・・ブレーキを しっかり固定。 ◆ ハイ、外れた。 ・・・モノの数秒w トラックのホイールメンテにも使える仕様なインパクトなので(^_^;) ◆ パーキングレバーを解除して・・・ ◆ ・・・ラバーハンマーで軽くひと叩きの後、 ◆ 軽く外れた後輪。
・右が付いていた TIMSUN TS600 3.00-10 42J 4PR TL ・左が新しく取りつける DUNLOP RUNSCOOT D307 90/90-10 50J TL
◆ ブレーキシューも新品に。・・・って、調達は今年の春(^_^;) ◆ 古いのを外す・・・ かなり汚れている。
このシュー自体 そう減っていると云うワケでもなさそうだった、流石世界のカブ向けパーツと云った処か。 コレも当然、予備として留保する事に。・・・ただ、付いていたホイールとでは当りが悪く、ブレーキの利きに ムラがあったのは確認している。
◆ 後輪をハメる。 ◆ ワッシャーとナットを、SSPOWERトルクプロテクトアダプタ をカマしたインパクトレンチで仮留め。 ◆ 安物のトルクレンチに STRAIGHT デジタルトルクレンチアダプター 15-9200を噛まして117.6N・mで・・・
このトルクレンチ大きさがあって楽に締められるのだが、試用の際 強度の締付で精度が出ていなかった為、 実測は デジタルで得られる結果を 主たる指標として運用している。 p.s. 20190130 163837
AF68のサービスマニュアルを確保、メーカー指定の後輪ナット締め付けトルクは 118N・mと確認。 速度の速い車両でならこの際は避けたい感もあるが、"原付程度でなら" 誤差の範囲か。 "ネット上の情報は参考程度に考えるべき" と再認識するに至る。
◆ ガスケットは再利用・・・
春に買っておいた新品のガスケットが行方不明w 見つかり次第交換予定 p.s. 20181119 モノを見つけたはイイが、発注ミスでサイズ違いだった(爆) 同日夜に 男前モノタロウ エギゾーストマフラーガスケット を再注文して待機中(^_^;)
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