2018/07/06

訃報が流れる度・・・

・・・散見される 人の死を利用 に関し、忌諱を公言するのなら、
★ その前提を正しく理解しているのかを、まず問いたい。
結論から述べると、 
それが許容されるのは、明確に無宗教の者だけである。
この場合の 無宗教 と 著した分類の定義とは、
単に それを忌諱するのではなく、起こりからを理解し、明確に 無駄である事 を識別出来ているか否か。
 だ。
では、一応補足として、掻い摘んで それらに 存在意義が生じない とする推移について列挙しておこう。
まずは その起こりから・・・
偶然得た知を、共有する事無く独占し、悪知恵として活用した
呪術者(シャーマン)と呼ばれた輩に端を発する。
この理屈で云うと、現在の 職人 や マイスター 等の一部も、似たようなモノだな・・・
自己保身に留めたか、支配欲の趣くがままに振舞ったか、最終的な規模だけの差だ。
尚コレは、
人類が猿だった時代 既に生じていた事が、現在の猿の観察に因り 映像で確認されている。
ソレらが、
第三者の欲望を満たしつつ、呪術者自身は表舞台からは引き、立場を維持する形に落ち着いた。
それが 今一般に狭義で 宗教 と呼ばれている存在であり、多くの国家も同じ構成で成立している。 このスタイルは、
少数 或いは単一の傀儡を立てるコトで、自らに災いが降り掛かる事を避けた形式と云える。
それが表向きにも判り易いのは、やはりエジプト文明での宗教の在り方か。
近親婚姻の正当化を目的とし、野良呪術者だった者達は、神官として収まった。
それらは、
継いだ者達の 保身と云う自らの都合 で歪曲され、その教えとやらは既に、原型を留めないモノすらある。
なにしろ
広義の意味で 性的弱者の、中でも対話性能の低い集団 が、殆どの宗教の起こりなのだ。
呪術者バリに口ばかり巧い 一般や国家に容易く乗っ取られ、好き勝手改変されるのは、 概ねで 察するに難くは無いのでは?
そう云えば、
それで得られる知に因り、発生の真相を詳らかにされる事で、
継いだ者達が その立場を脅かされる事のみを嫌気し、科学弾圧した宗教
 もあったな。
★ とまぁ、
その起こりと 現在までの流れは、どの宗教でも大差は無い。
また、それを取り込む事で支配を固めた国家が、未だに幅を利かせているのが 人間文明の現実だ。
これらを踏まえ、
進化を前提に述べるのなら、
終わりが判り易いスタイルの過去文明の失態を、凝りもせず繰り返している
 状態である。

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