2016/03/06

Windows10のOBSのPSO2キャプチャについて人柱

Windows10にしてみたので、そのへんのことについてカキカキ…

ということで、ちょうどWindows10にアップデートしてから1ヶ月ほど経過して、ある程度配信のこととか整えられました。
なので人柱的に記録を残しておこうかと。(内容的にはブログに書くほどの大した物は無いので悪しからず。)



といってもほとんどのソフト類に関しては問題なく動いたので、大丈夫だったんだけどもね。
OBSだけちょいと問題が起きてしまった。
(もともと8と7を対象にしているソフトでしたっけね? だからまあキチンと調べて置いてない自分が悪かったのだけどもw)

画面キャプチャとビデオデバイスで読み込んだ、対象のFPSが著しく低下する(時がある)
というもの。 具体的に言うなら、PSO2をSCFFでキャプチャしたとき、PSO2クライアントのFPSが極端に下がるという現象。 ついでに画面キャプチャで1stディスプレイをまるまるキャプチャしても同じことが起きた。 地味に嫌なところが「対象のFPSが低下」するだけで「配信上」では何ら問題ない点だった。 (つまりプレイする自分がかなり苦しく、視聴者的には何も問題ないということ) 最初のうちは我慢すればいいか、と思っていたけど、 遺跡エリアでダーガッシュがコマ送りで近づいてくるのを見た時には、なんとかしなければという気持ちになった。 FPSが下がるタイミングはいまいちつかめていないんだけど、PSO2のエフェクトがたくさん重なった時に発生しやすい傾向にあった。
例)ギ・フォイエなどで多くの敵を、一度に攻撃
例)ユリウス・ニフタ、ゾンディールなどで敵の座標を一点にする。
例)ザンを飛ばしまくってみる
例)ディバインランチャーで多数の敵を打ち上げ
例)緊急でテク職がバンバン撃ちまくる   などなど。
表示系なので、最初こそグラボのドライバ系の問題かなぁと思っていたけど、 OBSを作動させてなければ何も問題が起きないので、OBSの設定を色々模索してみた。 と、ここまで書いておいてもうオチなんだけど、「画面キャプチャ」も「ビデオデバイス」も使わない方法となると「ゲームキャプチャ」しかない。 ということでゲームキャプチャは無事でいてくれ・・・と思って試してみたら普通にできました。 今までゲームキャプチャを使っていなかったのは、ゲームキャプチャをするとPSO2クライアントが落ちるという現象をついぞ解決できなかったからだ。 で、今となってもう一回試しにと、ゲームキャプチャをしたら普通に読み取れた・・・! あらビックリ。FPS低下の問題も全く無くなった。解決解決… (ここらについてはおきつねさまがログに残している。) PSO2のほうはこれでいいかもしれないけど、お絵かき配信の時どうすれば良いんだろうかなぁ、という問題が残っております。 (ゲームキャプチャでクリップスタジオを読み込もうとしても、めちゃくちゃたくさんの ウィンドウハンドルが出てきて結局できない。。。) いつもは画面キャプチャでやっていたので、どうしたものか~。 EP4版のおきつねさまの絵が中途半端で止まっております。。。。 描き上げたいのに~>< (配信外でやればいいんじゃ…ってツッコミは無しで) と、情報だけ出しておけばいつかおきつねさまが解決してくれそうな気もするから、殴り書きの記録でした。 終わり~
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・・・[画面キャプチャ]でイイよ。 [ソース]に[画面キャプチャ]を Desktop とでも銘打って追加して、キャプチャしたいディスプレイを指定するだけ。 [画面キャプチャ]に限らず、[フィルタ]に [クロップ]を追加できる対象であれば、指定した範囲のみのキャプチャも可能だ。 少なくとも AMDシステムな おきつね環境では MofuMofuでのOpenHardwearMonitorのガジェット表示や、 ソース切り替えによるデスクトップ配信も、支障なく実現している。 デュアルディスプレイにした後でも、指定ディスプレイを適宜キャプチャしてくれてる。 しかも OBS Studio では 縮小処理の画質が SCFF DSF を 超えてるのでオススメ。 ■ OBS Studio 64bit版のみを利用する場合は
◆インストール先 を
C:\Program Files\OBS-Studio\
 に、
◆ デスクトップのショートカット先を この様に ▼ ・・・変更する必要があるね。
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・・・ゲームキャプチャの改善については、
OBS側の開発環境の移行も小さくはナイ。 ・・・しかしコレは、PSO2 を キャプチャ出来るようになった要因ではナイ。

★ この件は、
PSO2側の事情で とある定義が変更されたコト
 ・・・が原因だ。
■ そもそも、
◆ PSO2運営サイドは、
利用者が ウィンドウモード か 仮想フルスクリーン で のみ プレイしていると思い込んでいたフシがある。 
しかし実際には、フルスクリーンプレイのほうが圧倒的に多いのだ。
◆ そして、
PSO2 を フルスクリーンプレイしている場合には、動作的にもビジネス的にも致命的な問題を抱えていた。
◆ ソレは、
パイプ移動中の広告枠クリック や 登録情報変更などの操作で ブラウザ起動されると、
nPROが、"外部からの不正処理が発生した" として、フルスクのPSO2のみ を 殺していたコトだ。
◆ 以前までの PSO2 に 同梱された nProでは、
チートとして扱う処理の1つに、"他のアプリケーション起因のタスクスイッチ" が含まれていた。
◆ 定義内容を、
名目のまま単純に解釈するなら、"PSO2内からブラウザを起動している" ワケだから、本来なら影響は無い。
にも関わらず、PSO2 は nPROから停止させられていた・・・
■ Windowsの仕様を理解していない運営、永らくその理由を把握出来ていなかったようだ。
大前提として、Windowsにとって フルスクリーンアプリケーション は、ウインドウアプリケーション とは扱いが異なっている。

■ まず、ウィンドウ稼動のアプリケーションであれば
他のアプリケーションにカレット(フォーカス)が移っても、
画面表示を そのまま維持して、他のアプリケーションを操作可能な状態へ移行出来る。
■ しかし、フルスクリーンアプリケーションの場合は、描画が一旦デスクトップの外へ閉じられる。
描画領域は維持されるが、ディスプレイ表示領域からは排除され、デスクトップが表示される。

◆ もし この動作が無かった場合、
シングルディスプレイ環境では、デスクトップにある他のアプリケーションを操作するコトが出来ない。
◆ 何故なら、
フルスクリーンアプリケーションの上に描画するには、特別な権限を持つ割り込み処理を必要とする。
 ・・・為だ。
◆ そのような凝った造りのアプリケーションは、
VS2015以前の開発環境で制作された場合、有償無償を問わず数が少ない。
 ・・・と云った背景もある。
◆ その対策として Windowsでは、
フルスクリーンアプリケーション稼動時に 他のアプリケーションが選択されれば、
フルスクリーン処理を停止して そのアプリケーションを表示外領域に閉じる。
 ・・・よう構成されている。
■ そうした仕様起因で、
フルスクのPSO2 が Windowsシステムから表示領域外へ閉じられると、
nPROから見れば、"他のアプリケーションからの不正なタスクスイッチ" と判断された
 それだけのハナシだ。
★ 要は、PSO2運営は所詮ゲーム屋、Windowsアプリケーションベンダなら当然既知であるコレを、知らなかったのだ。
コレは、広告や設定への誘導画像を表示している運営サイドとしても望んだ動作ではない。 対策として PSO2運営は、nPROの動作設定を下方修正した。
ぶっちゃけ、nPROは起動しているが、保護として全く機能しない状態とされている。

・・・で、あれば 解約してしまえば経費削減には良いのも事実だろう。
しかし、更新処理 や 契約の関係 で、名目上 稼動させてますよ と云うのが今の状態だ。
そうした背景もあって、"OBSのゲームキャプチャを PSO2で利用出来る下地が整った" と云うのが正しい解釈となる。

3 件のコメント:

  1. OBSはOBS Studioというのに新しくなっているのでWin10ならそちらに乗り換えるのもおすすめですかの。
    従来のOBSはOBS Classicとなっていて今後バージョンアップはなそうですし(バグフィックスはあるかもだが)

    チェケラ!

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    1. ・・・だねぇ、おきつねさまも OBS Studioに乗り換えたし。

      ただ、1つだけ欠点がある。

      今のところ 3rdPartyな OBS Remoteが使えない。
      それ以外は OBS Studio のほうが優れてるね。

      また、使い方が大きく変わってるので、間違ったTipsが氾濫してるのも問題かな。
      云えるのは、OBS Classic で 出来るコトは、100% OBS Studioでも出来る ってコト。

      設定方法が アプリケーション開発環境的になってるから、一般が馴染むには時間掛かるだろうね。

      しかし そのおかげで、自在に処理を定義出来るようになっていて、
      今後のプラグイン充実に期待していい仕上がりになっているね。

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    2. ・OBS Studio の インプレは コチラ

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