・・・デスクトップマザーボードの電源として、リチウムイオンバッテリーを中核とした製品。
■ 3.7v 5200mAhの乾電池型リチウムイオン二次電池が、
廉価なLED懐中電灯や モバイルバッテリーの中身として採用され、品質でも評価を得ている昨今。
あれを幾つか使って、デスクトップマシンを稼働させる兵(ツワモノ)な電源製品が登場しないモノか、と思うに至る。 |
■ デスクトップPCに限らず、
AC電源使用を辞めれば、ソーラーバッテリーパネル等での給電も、目処を付け易い。
重くて高価なインバータ等も必要なくなるメリットは、決して小さく無い。 ・・・少なくとも変換ロスは大幅に削減される。 |
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■ とは云え、現状の電源ユニットに要求されている 各電圧の A(アンペア)数・・・
電流容量を大きく要する電源回路を持つデスクトップマザーボードを、ATXコネクタ経由で、余力を持って
ブン回すとなると、件のバッテリーは一体何本必要となるか・・・ あまり考えたくも無いのは事実としてある。 |
■ その点まで踏まえるのなら、
マザーボードメーカーが、
あのようなバッテリーで システムを稼働させる事を前提とし、最適化した電源回路を載せた製品の
開発を行った上で 市場へ投入しない限り、現実的な意見では無い と痛感する。
増してや、グラフィックボード等への電源供給まで考えるに、ハードルは かなり高い・・・ |
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■ そうした構成のモノが登場すれば、
停電の対策として、変換ロスの大きな UPSを導入する必要性は無くなる。
送電経路の事故や災害等の有事でも、相応に稼働可能なインフラとして、有効な機器となるだろう。 |
その様なシーンまで想定するのなら、
アルミ製懐中電灯の様に、
開閉可能な密閉ケースへ保護回路とバッテリーを収め、ケースの電源取付位置へレイアウト出来れば、
今迄の電源ユニットのように、手軽に取り扱う事も可能となるのではナイだろうか? |
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通常時、ソーラーバッテリーなどを用いない運用も想定するなら、
交流電源からの充電も、ACアダプタ経由で可能にしてあれば、支障は無い。 |
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★ しかし 現実には、
そのような製品は、リリースどころか アナウンスされた記憶すらない・・・
もしかして、電源喪失起因で情報を失う事など、そんなにリスクとしては捉えられていないのか?? |
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