2016/02/05

10年前に・・・

・・・おきつねさまが到達した境地に、漸く一般識者も追いついたってコトだな。

・私は「諦めない」:「長時間労働はエラい神話」はもう止めよう - @IT [ 20160202 050000 ]
◆ 君達、気付くの遅過ぎ・・・(´ヘ`;)
まだまだ人間 サルに近いから仕方ないか ┐(´∀`)┌

■ それらを
会得するに至った人間が増えてきているのは、良い傾向だがね。

そうした結論を妨げてきた最大の要因は、過去 無駄な進学競争を余儀なくされた残念世代が職場からリタイヤして
物理で消えてくれている点が大きい、保身欲だけのクズが居なくなれば職場に柵はなくなる。

件の内容は、それに因って得られた改善の1つではあるが、まだスタートラインに経った程度なモノだ。
■ 大前提として、
会社へ出勤する意味が無いタイプの業態が増えた点が、過去と大きく異なる要素であるのは間違いがナイ。
営業や製造と異なり、現場の無い研究開発も含めた本社業務など飾りだ、全部サーバとネットワークで置き換えが利く。

データを纏めるだけの為に、都市圏に本社を構え 人的移動に資源を浪費し、都市でのみ集中的に大電力消費しまくる・・・
ぢつに無意味だ、ソレが社会全体で省けただけでも地球規模での節約となる。

・・・節約云々はともかく、分散出来てない事の危険性は、先の震災で 多少は身に沁みて理解したとは思うのだがね。
■ また、
効率的分散 と 有能な人材確保 を 同時に実現するには、時間と地域の制約を課す事自体 愚行極まると断じておく。

所詮思考が国内だけの井の中の蛙ドモには理解出来ないだろうが、定時出勤を強要し 出勤で疲弊させ、
終業時刻まで効率悪い業務を続けさせるくらいなら、本社インフラなど無いほうが良い。
■ なにより、
都市圏に於ける本社などは 一部上層部の体面の為だけに維持しているのが 今の社会の現実だ。
そのムダの維持に 地方支社がどれだけ苦しめられる結果となるか、六本木で現実を見たきつねが云うのだから間違いは無い。

大規模製造業はともかく、広域展開しているサービス業では、この傾向が極めて顕著であるコトも添えておく。
■ そもそもとして
ナニが欲しいのかね? セキュリティも含めたビジネスとしての結果を得るだけで良ければ、
空間や時間を問う必要も無く 且つ、その点さえ踏まえていれば 人格を問うコトすらナンセンスとなる。

困った事に 脳筋社会は下らない過去からのルールと縦割り構造を好むようだが、そんなモノはマヤカシだ。
一部愚者の保身欲満たす為だけの存在であり、実質 弊害以外何も生まない。
■ 国際舞台を
ターゲットにしているツモリな企業の諸兄、もし内弁慶な残念会社で終わりたくなかったら、
件の記事の内容踏まえて 少し考えを改めるコトだな。

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