2015/11/27

どうやら・・・

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2016春の PSO2側仕様変更により、OBS Classic / OBS Studio 何れの[ゲームキャプチャ]でも 支障なくキャプチャ出来、
[ウィンドウ][仮想フルスクリーン][フルスクリーン]何れであっても支障なく配信が可能となっている。

従って、このログで扱っている小細工は 一切必要なく、素直に OBSStudioを用いるだけで済む。
・・・盛大な誤報をしてしまっているみたいだ。
このログね。
OBS ゲームキャプチャ最新報告・・・ - おきつねさまのひまこみゅ [ 20151102 122200 ]
■ どう云うコトか?
問題の趣旨だけ掻い摘むと、
WinListerを使わなくても、
PSO2を OBSの[ケームキャプチャ]で利用出来 且つ、ゲーム内メニュー項目で タッチ操作も可能になっている。
・・・ってハナシ。 ◆ ただコレが、
WinListerを用いて状態確認して診る前は出来なかったのも 間違いのナイ事実ではある。

それが今は、WinLister起動を前提とせず何れも処理出来ている上、フルスクリーンプレイでの
Windowsタスク切り替え操作[Alt]+[Tab]での 安定性とレスポンスが 恐ろしく改善しているのも 現実としてあるのだ・・・
◆ 考えられるとすれば、
WinListerを用いての検証を行った 20151102 より前の
20151028でのアプデで PSO2運営側は、大幅に方針を転換したコトになる。
しかし もしそうだと云うのなら、公式で ドヤ顔報告があっても おかしくは無い域の大規模改善なんだがなぁ(´ヘ`;)
■ ソコで、手元にある事実だけを明示的にする為、
WinListerを 一度も使ったコトの無い 2nd機で検証して診た。
1st機と異なり、開発環境のVS2015すら導入されていない 2nd機で、
永らく未更新放置されていた PSO2を起動し、ランチャで最新版へ更新させ、

OBSのゲームキャプチャを[プレビュー](処理的には配信動作と同じ)した状態で 
PSO2開始を試行したトコロ、あっさり稼動してまったw
・・・以前なら不正終了しているようなシチュエーションである。
■ まぁ OBSも
アレから再三更新されている訳で、ドチラが要因か判りづらいのだが、もし OBS側の改善起因だと仮定すると、
逆に OBS未使用時の タスク切り替えの安定性と そのレスポンス改善の説明が付かない・・・ 
■ そうした
おきつね端末2機での検証結果から診るに、PSO2側で 制約や隠蔽を軽減した と考えるのが 妥当な判断だろう。
コレは恐らく 配信や録画機能も持つ SONY PlayStarion4版との兼ね合いで生じた対応だと 推測出来る。

おきつねさまは アンケートなど、コトある度に
タッチパネルで操作できねぇぞゴルァ!! とクレームまくし立ててたから、多少は気にしたのカモねw

PSO2稼働中だと、PSO2を裏にして デスクトップ操作しようとしてもタッチ制御が拒否されてたからなぁ・・・
サスガにアレは、Windowsアプリケーションの挙動としては容認出来ない域だったからねぇ。
■ とりま PS4のほうは 一旦置いておくとして、
PSO2 が、Windowsアプリケーションとして あるべき改善を施し、
Windowsのシステム側から ウィンドウハンドル(以後 HWND)が 適切に獲得出来るようになった。
・・・このコトに尽きるだろう。 コレは PSO2に限らず、Windowsが 安定的にアプリケーションを稼動させる為に欠かせないファクターであるからだ。 以前の チートなどの不正行為を防止する為に nPROを用いて Windowsシステムに対してHWNDを隠蔽していた PSO2は、
Windowsシステムからしてみれば 紛れもなくウィルスと同等か それ以上の脅威
で あったのは明らかであり、
その点を改善するのはWindows向けとしてアプリケーションを提供するベンダとして当然の事である。
漸く PSO2も その域に達しただけだ と、今回の件は結論すべきだろう。
■ さて、本ログを終える前に、
HWNDが どういう役割で、使えないとナニが問題で、PSO2へドウ影響するのかも ザックリ添えておこう。
まずPSO2に限らず、このHWNDと云う情報群が適切に取得出来ると、
描画処理されているメモリーエリア(デスクトップ外も含む描画範囲)も明確となる。
この点は 描画をメインとするゲームなどで 安定的稼動を実現するには 特に重要だ。 他のアプリケーションが描画に用いている領域への割り込みを回避し、侵害しない様にする為には 必須のデータ群である。
ソレを システムに対して隠蔽してしまえば安定性が著しく損なわれるのは 当然の結果 と云うワケだ。
コレら情報に因り、各アプリケーション別の描画処理に対しても Windowsが 動作の安定を担保し易くなり
処理している範囲が判るのだから 問題が発生しても その検出や 処理の訂正が行える
尚且つ、他のアプリケーションからの要求も、Windowsのシステムレベルで 適宜配分処理が可能となる。 コレは、PSO2自身にも当てはまる。 ・・・PSO2が処理を実行していく過程でも、
以前までの HWNDを隠蔽し 自身の処理範囲までも
Windowsのシステムを介しない 強引なインターセプトで行っていた制御
Windowsのシステム側から PSO2の処理が全く見えなかったコトで、
重篤なエラーに対して システムレベルでは助け舟を出せないでいた。
と異なり、
Windows側からの補助を得やすく、 効率の良いデータの流れが形成され、システム全体の安定稼動が叶うと云う構図。
Microsoftが Windowsアプリケーション開発環境である VisualStudio を 市場に投入し、
十数年掛け 漸く到達した安定稼動への道筋そのモノだ。
コレにより、OBSなど他のアプリケーションからのアプローチや タッチパネルドライバーなどで そのワークエリア(画像範囲座標)を適切に受け取れるようになり、各処理の値としてに反映出来るようになった・・・ そうした最低限のあるべき基盤が整ったと云うのであれば、PSO2が (以前との比較で)安定的な稼動を獲得し、 タッチ操作が適宜可能になったと云うのも、概ね理解は出来るハナシだ。

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