2015/05/08

情弱ぶりを・・・

・・・海外に曝さない為にも、一般も そろそろ、プライバシーとセキュリティに関する認識を改めるべきだ。


セキュリティーソフトなんざ むしろウィルスと変わらない。
システムとして提供されているファイアウォール設定と利用者の意識でしか回避出来ない例のほうが多いのが現実だ。


・・・先頃、家族で1つのメールアドレスを共有してるなんて云う ワケわかめな事例に遭遇して絶句したモノだよ(´ヘ`;)

メールアカウントもだが、家庭内で共用しているWindows端末のユーザーアカウントの分離くらいは、
最低限のセキュリティ意識を持たせる上でも実施すべきだ。

つか、そのくらいは出来ないと、管理している親の知性が疑われるぞ・・・

但し、その設定で家族の本名を用いるのは 相当の愚行だと云える、最低限の漏洩配慮として、
CallSign(P.N. ニックネーム呼び方は様々だ)を アカウントユーザー名として設定すべきだろう・・・
もっと云うと システムの不具合発生回避の為、半角文字(英数)のみで構成する必要がある。
暗に Windowsのユーザーアカウント名に全角文字を使うとか論外だ と云ってるのだよ、マヌケな企業の管理者諸君。
確かに Windowsは、日本語との親和性が最も高いオペレーティングシステムではあるのだが、 米帝製品であるコトを忘れてはいけない、様々なアプリケーションを利用していく上で、 Windowsのアカウント名称に全角文字を用いるのは、相当のリスクが伴うコトを踏まえるべきだ。
まぁ云うて、残念マニュアル人間の皆さんが 微塵もアテにならないのは 良く理解しているおきつねさまだ、 親が使い物にならないなら、子供の側からでも 防衛策を講じる手段があったほうが良いと考える。 まぁ、ヤるべきコトは そう難しくは無い。 後述な小細工を [共用しているユーザーアカウント] に サクっと施した上で、 Administrators権限を付与した 自分のユーザーアカウントを Windows上に 別途作成すればイイ。
アカウントを共用しているなんてケースの場合、殆どログオンパスワードすら設定していないのだからね。
(ActiveDirectory環境では不可能な設定だが) ホームネットワークなどであれば パスワード未設定が可能で、
面倒なパスワード入力画面をスルーして デスクトップ画面へ遷移させたい場合の1つの手段となっている。
ぶっちゃけ 特定条件化の環境にいたっては、
パスワード入力画面無しでログオンしたかったら、パスワード設定するな。
って MSがアナウンスしてるしなww
縦しんば 共用アカウントにパスワードが設定されていても、 (AD環境ではナイ 一般的な)御家庭での利用なら、後述の方法で同様に対策出来る。 まずは、今利用している環境(共用しているユーザーアカウント)に 下記手順で、自動ログオンするよう設定する。
[コントロールパネル]-[ユーザー アカウント]-[ユーザー アカウントの管理]
(control userpasswords2 を [ファイル名を指定して実行] で 使うのと同じ)
 で 開く [ユーザーアカウント]画面で、
[共用しているユーザーアカウント] を選択された状態で、
[ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要]
 の チェックを外して、
続く画面の求めに応じてパスワードを入力すれば(パスワード未設定の場合は空白のまま)、 以後は 仮にユーザーが追加されたとしても、Windowsの [共用しているユーザーアカウント] で パスワード入力無しの自動ログオンが処理されるようになる。
続いて、自分専用のユーザーアカウントを追加。
・同[ユーザーアカウント]画面で、[追加]ボタンをクリック。
・ユーザー名に、任意の半角英数字のみの文字列と ドメインを適宜入力し、[次へ]。
・[管理者]を選択して、[完了]。
・ユーザー管理画面でパスワードを割り当て。
・・・ってコレ、ActiveDirectory環境下での操作なんだよね(^_^;) 一般端末での ユーザーの追加に関しては、[ココ] <←Click>を参考にしたほうが早いかもねw 自分のユーザーアカウントを管理者として追加したら、ソレにはパスワードを設定しておくコトを忘れずに。 また、[標準ユーザー]では 多くのアプリケーションで "使えない事態" に 陥るコトが多いので注意。
こうした手順でなら、別途ユーザーが追加されたコトは その作業を行った本人以外知る由も無く、 且つ パスワードが身内に露見しなければ 勝手にログオンされて覗かれる心配もない。 この設定を施したマシンで 自分のアカウントを利用したい場合は、起動してデスクトップが表示されるのを待ち、 [スタート]メニューから [ログオフ]して、切り替わった画面で [自分のユーザーアイコン] を クリックし、 次の画面でパスワードを入力すれば、利用を開始出来る。 正直 情弱な家族と Windowsのユーザーアカウントを共用するとか、はっきり云ってゴメンだ。 イミも判らず広告クリックしまくってウィルス貰ってくるコトもしばしば。 そもそも 多くのウィルスは、ログオンしているユーザーの設定依存で暴れる。 ユーザーアカウントの分離だけでも、到底完全とは程遠いが、かなりの被害を回避出来る。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。