・・・最適化するには、云わずもか、使用機材の性能と、回線の品質と帯域の大きさが重要となります。
指標になる設定例をアゲると・・・
おきつね端末なら、
配信サイズ 1024×576で、フレームレート30ないし60fps、ビットレート可変 平均2300kbps
音声は MP3 128kbps 48kHz Stereo を設定しています。 |
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変わって、i7の内蔵画像石で運用している端末の場合。
PSO2等をプレイしつつ 配信のリアルタイムエンコードを行わせるには、
配信サイズは ひまストの既定サイズか、最大でも横700px位までに抑えておかないと、
激しい動きのあるシーンで画質が担保されなくなる場合があります。
ウインドウサイズ比が16:9なら最大で 700×450、4:3なら700×525 となります。 |
画質を気にしなければ良いと云う点カモ知れませんが、それではOBSとSCFFを併用する意味はなくなってしまいます・・・ |
当然ながら、相応の性能を持つ AMDやnVIDIAのグラフィックボード実装での運用なら、概ねこの縛りはなくなります。
また、配信画像サイズは、配信対象ウィンドウの縦横比で異なります。
回線と端末の性能が許す範囲で
16:9 - 1024×576 / 900×506 / 800×450 / 700×394 / 640×360 / 512×288
4:3 - 1024×768 / 900×675 / 800×600 / 700×525 / 640×480 / 512×334 |
これらの配信サイズを任意に設定して利用すると良いかと。 |
因みに ブラウザエンコーダを用いる配信では、贅沢に配信帯域を3.0Mbps程度に設定すれば、超高画質配信が実現出来ます。
しかし、ウインドウサイズの自由度は著しく低く、配信帯域を2.0~3.0Mbps位とらないと画質の低下を防ぐコトが出来ない上、
音声はモノラルのみの扱いとなります。
更に 配信側が潤沢な環境であっても、視聴側までそうではナイ現実もありますし、
使用キャリアによっては、1日のデータ転送量に制限を設けているトコロもあります。
事実 おきつねさまは以前、帯域大きく使い過ぎて ISPから1ヶ月の帯域制限ペナルティを喰らいましたし、
そうした点からも、ブラウザエンコーダでの高画質配信は現実的ではありませんでした。
故に おきつねさまは無償のOBSへ移行した次第・・・ |
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