2017/05/19

運送業界は・・・

・・・社会の ・・・否、家庭の現実に目を向けるべきだ。
地方都市に限らず団塊世代割合が高くなっている・・・
荷物受け取りで、再配達を要したモノのウチ、団塊の老害率は かなり高いハズだ。
その多くで、共働きでも無かったのなら 日中 家に居たのは嫁のほう と云うケースが大半。
仕事に就いていない奥様方が これまで どの様な生活をしてきたか、観察した事はあるか?
そもそも それがドウ関係するのかが判らない?
団塊以前の 知性あるほうの老人の皆さんは、多くで朝が早かった。
因って、荷物を 朝の8~9時に届けた処で、普通に受け取って貰えているハズだ。

だが 団塊の、トクに ずっと家に居た嫁のほうはと云えば、朝起きるのが やたらと遅いのだ。
ナニせ若い頃から、旦那が仕事に行くのをベットや布団から返事してたような連中だ。
それらと その影響下で育ったガキが、今の再配達事情を悪化させているのだ。
本筋としてナニが云いたいか判らない向きも多いだろう、
結局ね、顧客の悪癖に文句を云ってるだけだと、最終的に現場は仕事にならんのよ、ロジスティクスは。
しかし対策は容易だ、各ロジ企業の配達サービスのシステムを改善するだけで解決する。
具体的には?
クロネコんトコのを例に云うと、
公式サイトのユーザー画面で、カレンダービューを用いた配達受付可能な曜日と時間帯を設定出来る。
って処まではヤっているのだが、残念ながら 午前中の時間帯指定選択項目がアバウト過ぎる点が判り易いかな。
この機能に寄る配達可能時間帯収集が、プライバシー侵害に該当する等と
戯言を垂れる奴も居るようだが、ソレなら使わなければイイだけだ、その選択肢は適宜提供されている。
今迄おきつねさまのトコへ午前指定の荷物が届いた際の傾向を診るに、
0800前後には、届けに来るコトが多かった。
確かにそれでも一般的な家庭なら支障が無いのかもしれないが、おきつねさまのトコの
荷物の受け取り主たる同居人が、起きて外に顔を出す準備が整うのは、早くて0930だw
そう、最近の団塊BBAは その多くで得てして朝が遅いのだ。
それが "自分は歳寄りでは無い" という自負になっている傾向すらある、バカ過ぎて引く。
だが、これは身内だから云える事であり、サービス提供側が云ってイイ事では無い。
要するに、施されている対策はあっても、その構成と 風潮起因で、ソレが有効に機能していないのだ。 ツマるトコ ロジ側も、
再配達が発生する事を忌諱するのなら、
受け取り可能時間として、午前の時間まで設定しておける構造に修正すれば良いだけ。
朝、到着可能な時間帯に、その設定上 受け取れないと判断出来る家庭に対しては、
適宜可能なタイミングへ後回しするよう、ロジシステムに演算させれば済む。
そもそも 配達員の負担軽減を云うのなら、
そうした情報を基に、確実に1度で配達を完了出来るよう、配送ルートと着時間を
全てリアルタイムに各車両で表示出来るシステムくらいは構築しておけと云うハナシ。
再配達に浪費するエネルギー量を金銭換算すれば、
その程度のシステム投資など、微々たる水準であるのは もう理解している頃だと思うのだがね?
・・・と云うか、既にヤマト辺りはもう、それに類するシステムが稼働しているのではないのか??
であるなら、午前中の荷受け可能時間を、細かく指定可能なカレンダーシステムへチョイと改良すれば、
今回の件の範疇は ほぼ解決するだろう。

本当にサービスドライバーの苦労まで考えているのであれば、早急に取り掛かり、解決すべき事項だ。
★ どのようなサービスであれ、
中途半端な機能追加なら、未実装のほうが余程良いと云う事。 何かしら盛るのであれば、本気でやれ。

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