2018/03/14

MAX AK-HL1230E2 の・・・ そにょ5

・・・ヤクオフで、ジャンクとして入手した 高圧エアコンプレッサー MAX AK-HL1230E2 の 修理経過 第4弾。
■ MonotaRO より TONE ヘキサゴンソケット 3mmTONE ヘキサゴンソケット 4mm が届いた。
◆ 早々にクランクケースカバーを・・・ 開けてビックリ玉手箱( ; ゚Д゚)
矢印で示した CC41107 ロツカクナツト1-16 P1.5 称される このナット、 指一本で 触れただけで回るほど緩んでた・・・
そりゃコンロッドユニットがズレるワケだよ(´ヘ`;)
このような、極めて重要な箇所へ 何故、ロックナット や ダブルナット を 選択していないのか??
■ しかも、展開図と見比べて貰うと判るのだが、
低圧側のコンロッドユニット と AK15023 フライホイールバランサ の間に挟まっている筈の AK15137 ストッパー が無い・・・
どうやら、不正規な修理の手が入っている可能性が高い・・・ 或いはメーカー出荷段階で既に不良品だったのか?
■ 更に 展開図と大きく異なる部品が もう1つ・・・
42 AK70555 クランクケースキャップASSY クランクケースのフタにして、シャフトを支える ベアリングと エアフィルタをも統合した 構造になっているのだが、 コレは現在調達可能なタイプ。 旧タイプ比、フィルタサイズも 大幅に拡大されている。
ベアリング周りに空気取り入れ口がぐるり。 これも、後期で仕様変更となったモノの 1つであるとの情報を得られている。
以下2枚は、 件の機材に実装されていた前期タイプ。 一瞬ゴミがガッツリ詰まっているのか と思ったら、フィルタだったw
空気取り入れ口の数が半分。 コレで足りると思ったら甘かった・・・ ってカンジで差し替えられたのかね。
この部品も新版を調達しておかないと、今後フィルタが確保出来なくなるのは間違いが無く、見積もりへ追加した・・・
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