2016/05/22

先日午後・・・

・・・注文していたブツが届いた、寝る準備してたら(´ヘ`;)
【ノーブランド品】1入力2出力 HDMI分配器 1×2 HDMIスプリッタ - Amazon
コレね。 早速試用して診た、寝るのを中止してw
コッチ
懸念していた通り、やっぱり

この構成でないと キャプチャ出来なかった。
って、今回調達した HDMIスプリッタが悪いわけでは無い、HDMVC4UCの仕様起因だ、こればかりは仕方が無い。
尚、このスプリッタを 端末のディスプレイとしてHDMI出力すると、サムチョンのディスプレイとして識別された。
半導体は 某お察し企業製みたいだな・・・ とは云え、動作には不安が無かったから良しとしよう。

HDMVC4UCの分配へ使うには難があったモノの、ディスプレイ2枚へのデュプリケートは支障なく稼動した点添えておく。

但し、このスプリッタ、コネクタが かなり浅いタイプで接触も微妙だった、挿し方にコツを要するロットも少なくは無いようだ。
が、価格を考えるに、これだけ動作すれば云う事は無いだろう。
■ 上図の通り接続した上で、
RadeonSettings CrimsonEdition (以下 RSCE) を 起動すると、
(本来なら) [ディスプレイ]項目に、DVI と HDMI の ディスプレイ 各1枚ずつ 計2枚を認識、列挙される。

その状態を確認したら、[Windowsキー]+[P]操作で表示される選択項目から [複製]をクリック。
コレで デスクトップのミラーリングが開始され、2ディスプレイに1つのデスクトップが表示されるようになる。
・・・ハズnanoだが、

環境によっては、元々使用していたディスプレイのみしか識別されないコトがある。
この状態になってしまっていると、[Windowsキー]+[P]操作で [複製]を選択しても機能しない。

この状態になった場合は、一旦
[Radeon拡張設定] の [Eyefinityディスプレイグループを作成]画面で、
ディスプレイグループを作成すると、拡張デスクトップモードへ強制移行、
もう1枚のディスプレイも検出され、1つのデスクトップ(ディスプレイ)として稼動するするようになる。

その状態から [Windowsキー]+[P]操作で [複製]を選択すると
2枚のディスプレイをとして動作を開始、ミラーリングモードを扱えるようになった。
・・・この方法で 100%意図した状態になるかは 環境にも依存する為、あくまで参考までに。
続いて、RSCE の [Radeon追加設定]画面 [HDTVサポート(デジタルフラットパネル)]画面で、
・(PL2451MTSへの)DVI出力は 既定の [1080p 60fps] のまま触らず。
・SAMSUNGディスプレイ(スプリッタへのHDMI出力)の信号フォーマットだけ 既定から [1080p 30fps] に変更。
これで 2nd機側のHDMVC4UCで、1st機のディスプレイ画面をキャプチャ出来るようになった。
★ 但し、
ココからが肝心だ。
確かに 前述までの作業で、HDMVC4UCを用いてOBSStudioへ 1st機のディスプレイを取得して
"デスクトップは" 配信は完璧に出来るようにはなった、ただそれだけである。
では、ナニが問題だったか?
どうやらフルスクリーンプレイのゲームでは
出力フォーマットの異なるミラーリングを維持して動作出来るモノが無い様だ(;^ω^)

PSO2は支障なくプレイ出来るのだが、ミラー出力が途絶えるオチがw
◆ でまぁ・・・
PSO2でも、仮想フルスクリーンプレイであれば、この方式でキャプチャして配信するコトは可能だった。

しかし それでは CrossFireXが機能しない・・・ HD7770 1基では、サスガに PSO2 設定6 は 厳しい・・・

もし今回調達したHDMIスプリッタを活かす方法があるとしたら、2nd機に実装している HDMVC4UCを
[1080p 60fps] で キャプチャ出来る最近の板へ換装するくらいしかないみたいだ・・・

それなら HDMI入力を T2451MTS の 既定に出来るから、DVI で VGA出力し デュアルディスプレイも可能だろう。


因みに、HDMVC4UC がサポートする もう1つの形式、[1080i 60fps] も試行したのだが、

この設定は マスターディスプレイとして繋いだ T2451MTS が その形式をサポートしておらず、表示にならなかった。
その為 HDMVC4UC への スプリットも正しく行えなくなり、キャプチャとしても利用出来なかった。
実験としては面白く、以前から気になってた案件でもあったので、935円の価値は充分あった。 とりま コレはコレでヨシとしよう。
※ 尚、この方法では
マルチディスプレイ([拡張]デスクトップ)を構成するコトが出来ない点に注意。
[複製](デスクトップのミラーリング)を行うにはシングルデスクトップ/ディスプレイとなる。
コレはWindows側の仕様であり、ディスプレイドライバ側で対応出来るモノとはなっていないようだ。
■ もし、実用性度外視でも構わないのであるなら、
PSO2をフルスクリーンプレイしている画面をキャプチャ出来る方法はあった。

◆ と云っても、基本 上の接続と設定は 殆ど変わらない。 違うのはメインディスプレイの指定。
元々は 1080p60HzのDVIをメインにしてプレイ画質を担保しつつ、
ミラーを HDMIで1080p30Hz動作させ スプリットして キャプチャも実現するつもりだった。

だが フルスクリーンアプリケーションを実行すると、
それはメインディスプレイのみに表示され、同時にサブディスプレイは無効化されてしまった・・・

コレが 先までの話。

ソコで逆に、HDMIをマスターとした上で、DVIをサブとして設定し、PSO2を起動してみた。
コレがビンゴ、DVIが停止され、1080p30Hz動作のHDMIでPSOをプレイできる状態となった。
◆ だが正直・・・
T2451MTSでは この低クロック動作だと 若干隅がちらついて目が疲れた、昔のCRTのようだ。
この状態を常用するのは とても推奨出来ないと感じた、明らかに目に悪い・・・
◆ また、実用的で無いとする点は その他にもある。
そもそも上述の通り、ミラーデスクトップでは、拡張デスクトップを併用出来ない・・・

ミラーのディスプレイ状態を維持しつつ、その他のディスプレイで、
デスクトップ範囲を広げた運用 と云うのは実現出来ないのだ。

しかも、1ディスプレイのHDMI入力とDVI入力を同時に ないし、別々のディスプレイ 2枚を使って、
やっと この接続を実現出来る・・・ 実質無駄が多いのである(;^ω^)

確かに、複数種の入力端子が幾つか付いているディスプレイが大半であろう。
当然そのような製品であれば、HDMI入力でディスプレイを用いていると、DVIなど他の入力は遊んでいる。

もし そのようなディスプレイを、各マシンに 1枚ずつ割り当てて使用している環境であれば、
その余剰入力の活用方法としては、悪い選択肢では無いとも云える。

マルチディスプレイで 拡張デスクトップ(複数のディスプレイで複数のデスクトップを展開する)や
Eyefinity(複数のディスプレイを 1つのディスプレイ/デスクトップとして扱う)構成などの必要性が無いのであれば、
まだ利用価値のある手段ではあるとは 思われる。
◆ 尚、一応添えると、
フルスクリーンアプリケーションを停止すれば、DVI出力も復帰している。
1080p60HzのDVIへ ディスプレイの入力を切り替える操作すれば、デスクトップが表示されている。

その状態であれば、目が疲れない環境で ウィンドウ/仮想フルスクリーンアプリケーションを支障なく利用しつつ、
キャプチャボードへの出力も実現出来る、その範囲での使用であれば、有用と云って良い様だ。
★ 今回の試行の結果・・・
その色合いに 折り合いの付けようも無い PSO2の設定6には 全く必要性を感じなくなった今、
拡張デスクトップ(2ndディスプレイ)の利便性を捨て、他のマシンでキャプチャしてまで
配信処理を負担させると云う、そのイミが無くなってしまった・・・

やはり、スプリッタ購入時の予想に反する事無く "実験で終わった" と云うのが 今回の〆となるようだ。
☆ Update 20160524 173156
CrossFireX環境で無ければ、この接続でミラーしつつ もう1枚のDVIからVGA出力出来た。

但し、HDMIをキャプチャ可能な1080p30Hzにした場合、DVIも30Hzになる・・・
HDMIよりチラつきは抑えられているが、やはり長時間利用に推奨出来るかと云われると(´ヘ`;)

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